• 2021年7月バージョンアップで、単価表をEXCELで作成できるようになりました。
  • 2019年10月21日より多様な住宅工法や積算方法に対応できるよう、導入時の標準サポートで積算ルールのカスタマイズができるようになりました。詳しくは資料請求にてお問い合わせください。
  • 2020年4月より、オンラインでせきさん係長が体験できるようになりました。詳しくは こちら より

見積の手間を90%削減、赤字工事の撲滅は「拾い出し」から

せきさん係長は、受注前の業務で最も手間のかかる「拾い出し~見積」業務の効率を飛躍的に向上させる自動積算システムです。
住宅における新築(在来工法・2X4)はもちろん、フルリフォームや需要が高まっているマンションの内装リノベーションにも対応しています。
正確な積算による利益確保はもちろん、積算業務の時間短縮による働き方改革や営業力の向上、また人手不足による業務の滞留・遅延を解消します。

せきさん係長は、積算業務におけるこのような悩みを解決します。

問題1:見積提出までに時間がかかり、売り逃しをすることがある

積算業務は受注前に、しかも制約の可否にかかわらず必ず行わなければならない「コスト」です。
しかもほとんどの場合、業務は顧客向けの「サービス」として行われるため、見積が遅い場合、

見積まだなの?

と催促されたり、場合によっては「サービスが悪い」と判断され、失注の原因にもなります。

せきさん係長を使う最大のメリットは、スピードアップです。
手拾いや外注の見積を集計する方法に比べ、圧倒的なスピードアップを実現し、同時に時間コストを劇的に削減します。

せきさん係長の所要時間

せきさん係長はスピードの目安として、

  • 新築住宅・・・最短坪1分
  • 水回りリフォーム(いわゆる4点セット)・・・最短10分
  • フルリフォーム・・・最短4~50分
  • 古民家リフォーム・・・最短半日

を目標に開発されています。

問題2:拾いモレ・ロスが多く利益が読めない

経験の少ない人が見積をしたり、繁忙期で見積に十分な目が配れない場合、いざ受注して実行予算を組んでみたら「数量が足りない」「余計なものが入っている」といった経験はありませんか?

せきさん係長は材料の数量を正確に見積もるだけでなく、工事に伴う人工手間、またリフォームでは解体処分費等も自動的に計算します。
計算根拠やロス率等は自由に設定できるので、現場の状況に応じた対応が可能です。

問題3:積算できる人が限られる、あるいは人によって数量や金額が大きく変わる

大半の工務店の積算業務は特定の社員や経営者個人が持つノウハウに依存しています。
しかし働き方改革や人手不足の中、「できる人」に依存することは、企業の将来において却ってリスクを抱えることになります。

そこでせきさん係長は、拾い出しのためのマスター(積算根拠・単価)を設定済みの状態で出荷しています。
一般的な工務店が使用する単価の近似値が取れるようになっており、社員や外注先の見積とせきさん係長での拾い出し結果を比較することで、仕入れや施工方法の見直しを検討することができます。

単価マスターは物件を入力しながら変更可能なため、ベテラン社員のノウハウを登録していくことで、経験の少ない社員でも積算できるようになります。

見積をしながらマスターの変更が可能